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スペシャリストを目指すな!ゼネラリストを目指せ!


理学療法士のベテランの先生がインタビューで、「整形疾患を極めれば片麻痺が診れる。片麻痺を極めれば、整形疾患が診れる。」という発言をしていましたが、まさにその通りだと思います。

もっというと、解剖や生理学、運動学を極めたら全ての疾患を診ることができるはずです。しかしながら、この理論は現実的ではないと考えています。

凡人はひとつを極めることはできない

私もそうですが、ほとんどのセラピストは整形疾患も片麻痺も極めることはできません。なにかひとつを極めるということは、それに対して強い情熱や才能を持っている必要があります。

しかし、そこまでの情熱を持って働いている理学療法士などは僅かです。才能がないことに費やす努力は無駄になる可能性すらあります。

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スペシャリストではなくゼネラリストを目指せ

例えばですが、偏差値を50から80以上にするにはかなりの努力や才能を要します。しかし、偏差値を20から50に上げるのはそんなに難しいことではありません。同じ「30」の差ですが、そこには雲泥の差があります。

才能がない人は、ひとつのことを特化させるよりも、全てのことを偏差値50に上げる方が絶対に簡単であり、その効果も絶大です。これがスペシャリストよりもゼネラリストを目指すべきという理由です。

5カ所の職場を経験した結果

私はゼネラリストを目指すために5カ所の職場を経験しましたが、そのおかげで整形外科から脳卒中、急性期から慢性期、病院から介護施設まで幅広く経験することができました。

その中には介護職員の養成校の運営も含まれており、本当に見識が広がりました。その際に、マーケティングやWebの知識も学ばせてもらってので、現在はこうしてサイトを運営することができています。

ただしデメリットもある

転職し続けた結果、転職コンサルティングの人に、「もう次は辞めませんよね?これ以上経歴を汚すわけにはいきませんので、次は頑張りましょうね。」と言われました。

私がこれまで経験してきたことは、ただ経歴を汚してきた結果だと言われたのです。海外では転職しながらスキルアップして年収を上げていくそうですが、日本ではもちろんそんな訳にもいきません。

かなりの覚悟がないと、再就職することさえできなくなるので注意が必要です。

職場では積極的に異動を志願する

大きい病院に勤めている方は、わざわざ転職しなくても職場で異動することができると思います。

私も最初に就職した病院では、一年目は回復期病棟、二年目は通所リハビリを担当しました。二年目の通所リハに勤務しているときは、通所介護の開設方法について書かれた本を愛読して、どうやって運営していくかを考えていたほどです。

経験は生きる時がくる

結果的に二年で病院は辞めましたが、通所リハの勤務経験があったので、地元で通所リハを開設しようとしているクリニックに運良く拾ってもらうことができました。

通所リハの開設に携わらせてもらえるなんて、なかなか経験できることではないので、ここでの経験もとても刺激的で勉強になりました。

どの職場も短く浅い経験ですが、そこにいるだけで学ぶことは多く、偏差値20ぐらいの知識が辞める頃には50にはなっていたと思います。

多くの経験がオリジナルを作る

ここで書いていることも、自分の経験から学んだことであり、自分にしか書けないことだと思います。オリジナルというのはこれまで学んできたことの混合物みたいなものであり、無からの創造はほぼありません。

ですので、オリジナルを作るには多くの経験をすることです。上から目線で言う気は毛頭ありませんが、スペシャリストとゼネラリストのどちらが簡単かといったら、ゼネラリストの方がいいのではないかと私は思います。


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The Author

中尾 浩之

中尾 浩之

1986年生まれの長崎県出身及び在住。理学療法士でブロガー。現在はフリーランスとして活動しています。詳細はコチラ
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