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テレリハビリの有効性と今後のリハビリ業界の行方


テレリハビリとは、いわゆるテレビ電話のようなもので、遠隔にいる方々に対して映像ごしにリハビリ治療を行う方法です。

これにより、外出が困難な患者でも自宅にいながらにして専門家のリハビリを受けることができるようになります。果たして、この技術は普及することができるのでしょうか。

テレリハビリの効果について

MEDLEYの「人工膝関節置換術後のテレリハビリは訪問リハビリと同程度の効果?」という記事では、人工膝関節置換術後の患者205人を対象として、テレリハビリを実施した群と、訪問リハビリを実施した群で2カ月後の効果を比較検討した調査が掲載されています。

結果として、テレリハビリ群は訪問リハビリ群と有意差がなかったと結論づけられており、テレリハビリの有効性が示されています。

心血管系にも役立つ機能がある

心疾患を持つ患者においては、細やかなバイタル管理が必要不可欠です。

テレリハビリを開発しているFOCUS社では、脈拍や血圧、動作状況などの情報をスマートフォンに送信できるチェストストラップや時計、杖なども開発しており、トレーニングの細やかな負荷量なども設定することが可能となっています。

これって地味に役立ちます。映画サマーウォーズのように、スマホで身体状態を管理するようになる時代もそう遠くはないと思います。

ウェアラブルデバイスを使ってみた感想

上記のように細やかな活動量を把握するために、Fitbitのようなウェアラブルデバイスを活用できないかと考えて、2カ月ほど前に購入してみました。

Fitbitを超簡単に説明すると、スマホと連携できるリストバンド型の歩数計みたいなもんです。実際に使ってみた感想ですが、歩数計としては非常に優秀で精度も高いです。

また、付けている感覚もほとんどないですし、生活用防水もあるので壊れる心配はほとんどありません。

私は間違って付けたまま2回ほど風呂に入りましたが、それでも壊れなかったのでタフさは本物です。また、睡眠計としての役割も果たしますので、夜間などの状態についても把握することができます。

Fitbitを使用して論文を書ける

ウェアラブルデバイスを使用した調査論文はまだほとんど出ていないので、今後はこれらを使用した論文って増えてくるのではないかと考えています。

これらが普及していくことで、より細かやかな活動量の管理やバイタルチェックが行えるようになるので、運動の効果を上げるために必要な量を適切に定めることができるようになると思います。

ここまで管理できるようになると、ちょっと近未来っぽい感じが出てきてワクワクしてきませんか。あとはデバイスの値段がもう少し安くなって、高齢者でも付けやすくしてくれたら完璧です。

デジタルデバイスによるリハビリの行方

今後はこれまで以上に効率的かつ効果的なリハビリ方法が求められるので、テレリハビリやウェアラブルデバイスの導入なんかも進んでくるのではないかと考えています。

また、ネット上にもリハビリ方法の動画などが充実していき、自主練習のみでも十分に効果が認められるようになってくるはずです。

そういった意味でも、自主的に管理できるリハビリ方法をわかりやすく動画にまとめる能力っていうのはかなりの需要があるのではないでしょうか。

私も頑張っていつかは憧れのYouTuberになりたいと思います。


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The Author

中尾 浩之

中尾 浩之

1986年生まれの長崎県出身及び在住。理学療法士でブロガー。現在はフリーランスとして活動しています。詳細はコチラ
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