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上後鋸筋,下後鋸筋


上後鋸筋、下後鋸筋に関する充実したデータをここでは閲覧できます。目次は以下になります。

①上後鋸筋の概要

上後鋸筋(serratus posterior superior muscle)は胸郭上部後面に位置しており、表層を僧帽筋、菱形筋に覆われています。

息を吸い込むときに上部の肋骨を引き上げて胸郭を拡張するため、吸気を補助する働きがあります。

1.前方から見た上後鋸筋
前後鋸筋|前面
2.側方から見た上後鋸筋
前後鋸筋|側面
3.後方から見た上後鋸筋
前後鋸筋|後面
支配神経 肋間神経
髄節 T1-4
起始 第6頸椎から第2胸椎の棘突起および項靭帯
停止 第2-5肋骨の肋骨角の外側
動作 吸気時に第2-5肋骨を挙上
筋体積 9.8㎤
筋線維長 5.0㎝

②下後鋸筋の概要

下後鋸筋(serratus posterior inferor muscle)は胸郭下部後面に位置しており、表層を広背筋が覆っています。

息を吐き出すときに下部の肋骨を内側下方に引き付けて胸郭を縮小するため、呼気を補助する働きがあります。

そのため、上後鋸筋と下後鋸筋の作用は反対になります。

1.前方から見た下後鋸筋
下後鋸筋|前面
2.側方から見た下後鋸筋
下後鋸筋|側面
3.後方から見た下後鋸筋
下後鋸筋|後面
支配神経 肋間神経
髄節 T9-12
起始 第12(または11)胸椎から第3腰椎の棘突起と知覚の胸腰筋膜
停止 第9-12(または11)肋骨の外側部の下縁
動作 呼吸時に第9-12肋骨を内側下方へ引く

下後鋸筋の触診方法

下記の写真では、停止部(第9-12肋骨の外側部の下縁)を触知しながら息を強く吐き出すことにより、下後鋸筋の収縮を触知しています。

下後鋸筋


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The Author

中尾 浩之

中尾 浩之

1986年生まれの長崎県出身及び在住。理学療法士でブロガー。現在はフリーランスとして活動しています。詳細はコチラ
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