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哲学者ソクラテスに学ぶ幸せになる考え方


哲学の始祖であるソクラテスに学ぶ「幸せになる考え方」を紹介します。

幸せになるための偉大なる発見

ソクラテスの偉大なる発見は、人間を「肉体」と「精神」に分けたことがです。これって非常に大切ですで、ヒトが幸せになるためには絶対に理解しておかなければならないことです。

なぜなら、肉体が喜ぶことが必ずしも精神の充足につながるとは限らないからです。同様に、精神の充足が必ずしも肉体の喜びに直結するとは限りません。

哲学者ソクラテスは、次のように主張しています。

”私が幸せになることではなく、私の体が喜ぶことばかりを求めているから、いちばん大事な『私』は幸せになれないのです。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、これは本当に偉大な発見であり、幸せになるための重要なポイントを示してくれています。以下に例え話を交えながら詳しく解説していきます。

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肉体と精神の満足度が一致しない例

例えば、あなたには何よりも大切にしている恋人がいたとします。そんな恋人がいながらも、あなたは別の魅力的な異性にアプローチをかけられ、その誘惑に負けて浮気をしてしまいました。

浮気をしたことによって、確かに肉体は満足したかもしれませんが、そのあとは罪悪感にさいなまれてしまいました。このことからもわかるように、肉体が喜ぶことが必ずしも精神の幸福につながるとは限らないのです。

満足した豚であるより、不満足な人間であるほうがいい

こう言い放ったのは、一九世紀のイギリスの哲学者ジョン・スチュアート・ミルです。確かに、肉体よりも精神の幸福を求める方が人間らしくあります。

しかし、私たちが本当の幸せを手に入れるためには、両方が幸せでなければなりません。どちらが欠けても、本当の幸福感は得られないものです。

現在の活動を楽しんで未来につなげる

アメリカの心理学博士タル・ベン・シャハーは、次のように述べています。

”本当に幸せな人たちは、現在の活動を楽しみ、その活動が未来の喜びにもつながっているということを知りながら、心安らかに生きています。

要するに、幸せになるためには「現在と未来の双方の利益」を考えなければならないということです。

今は仕事をするのが辛いけど、いつかは出世して必ず幸せになってやると考え、現在の利益を捨てて未来の利益のためだけにがむしゃらに働き続けたとします。

そして、目標としていた社長にまで上り詰めたとしましょう。そして、そこに待っているのは今までのつらい経験が実ったという開放感です。

しかし、その開放感も一瞬だけであり、またすぐにつらい仕事が待っているのです。これを本当の幸せと呼ぶことはできませんよね。

アリもキリギリスも幸せになれない

反対に、仕事をするのはつらいからと辞めてしまい、未来のことは考えずに今を楽しく生きたとします。言い換えれば、現在の利益のために、未来の利益を捨ててしまった状態です。

はじめのうちは楽しいかもしれませんが、そのような状態が永遠に続くわけもなく、適当に生きた結果がいずれ自分に重くのしかかってきます。

これも本当の幸せと呼ぶことはできません。これらのことは、アリとキリギリスの話に似ていますが、結論としては、アリもキリギリスも本当の幸せを手に入れることはできないんです。

現在も未来も幸せを描けること

人間は、現在やっていることが未来の結果につながっていくことを望んでいます。現在と未来の双方に利益を見いだしてこそ、本当の幸せを感じられる生き物です。

また、前述した「肉体」と「精神」を満たすことも考慮しなければなりません。これらを総合的に考慮し、最も望ましい現在と未来を描くことが、幸せになるための第一歩だと思います。

そして思い描いた未来を現実に変えていくことで、本当の幸せってのが手に入るのだと思いますよ。


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The Author

中尾 浩之

中尾 浩之

1986年生まれの長崎県出身及び在住。理学療法士でブロガー。現在はフリーランスとして活動しています。詳細はコチラ
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