スポンサードリンク

整体師が書いてる本は買わない方がいい


先日に購入した「腰・肩・ひざは「ねじって」治す~魔法のリセット・トレーニング~」という本のレビューを書いていきます。

著者はジャパン・ヨガ・カレッジ学長の山内英雄さんと科学者の島泰三さんです。Amazonでのレビューも高く、ねじって治すといった斬新な方法につられて購入しました。

いやー、ひどいもんですよ。

結論を先に書きますが、こんな適当な本がよくアマゾンで評価されてるなって感じです。おそらくステマでしょうね。そうとしか考えられないですよ。

私は読書家なので、整体師とかカイロプラクターなんかが書いた本もよく読むんですが、彼らの書いている本に理論なんてありません。たまにそれっぽいことを書いてたりしますが、医療従事者からしたら意味不明だったりします。

魔法のリセット・トレーニングは最低評価

理論は破綻してますが、それでもわりと面白い本って多いです。しかしながら、この本はゴッドハンド(?)である山内氏の治療を隣りでみていた島氏が、その奇跡のような体験をレポートしている項目が半分ぐらいあります。

病院で治療しても治らなかった顎関節症やばね指、アトピーなんかもゴッドハンドの手にかかったら奇跡的に良くなってしまうんです。ここでは真実か嘘かは言及しませんが、まあ嘘でしょうね。てか、自称ゴッドハンドが多すぎです。

すべてが悪いわけではない

語り手である島氏は日本野生生物研究所センターの創立者でもあり、動物の解剖なんかにも携わっていたりします。なので、途中途中で動物の肉体の話をしてくれるので、それが結構面白かったりします。

例えば、ゴリラの棘上筋は人間とは比べものにならないくらいに太いらしく、これは肩甲棘の突起部が人間では肩甲骨の上の端にあるのに対し、ゴリラでは肩甲骨の真ん中を走っていることに起因しているそうです。

それにより、棘上筋の挟み込みを回避することができ、ゴリラには五十肩のような症状は現れないと説明しています。可動域を捨てるかわりに、強靱な構造になっているということでしょうね。

そう考えたら、色々な人のレントゲンを見て、誰がもっともゴリラに近いか検証してみたくなりますね。肩甲棘の位置で、棘上筋の筋力なんかも変わってくるのでしょうかね。面白そうです。

新書で買うなら医者が書いた本

専門書って値段が高いので、そんな気軽には買えないんですよね。しかし、新書なら1,000円前後で買えるのでかなりお買い得です。新書の中にも、素晴らしいことを書いている本ってたくさんあるので、いろいろチェックしてみてください。

私がこれまでに経験したことを書くなら、整体師とかが書いてる本は80%がハズレです。治療の役に立ちません。しかし、医者が書いてる本なら半数ぐらいは当たりです。さすがに勉強になる情報が多いです。

最近では、理学療法士で出版している方々も多いですが、さすがに同業職なので勉強になるポイントは多いです。出版してる人たちはほとんどが独立して治療院などをされているので、やはり技術がある人たちは独立するんでしょうかね。

読書こそがコスパ最強

以前に「最もコスパがいい自己投資の方法は読書」という記事を書きましたが、今でもその考えは変わっていません。専門書はさすがにパラパラと読んで理解できるものではありませんが、新書は一般向けに書かれているので非常にわかりやすいです。

図書館などでも結構置いてますので、借りてきて読みまくるってのも効率的な勉強方法ですよ。お金もかかりませんしね。せっかく税金を納めてるので、公共のものはどんどん活用していきましょう!


お勧めの記事はコチラ

スキルアップするための情報はコチラ

スポンサードリンク

The Author

中尾 浩之

中尾 浩之

1986年生まれの長崎県出身及び在住。理学療法士でブロガー。現在はフリーランスとして活動しています。詳細はコチラ
rehatora.net © 2016 Frontier Theme