普通の人が成功するために必要な6つの事

私はこれまでに成功本を300冊ぐらいは読んできましたが、書いてあることって実はどれも似てるんですよね。

このブログでも成功するための方法やらを紹介していますが、その集大成として、成功するために必要な六原則を記していきたいと思います。

この法則に従うことで、私もブロガーとして少額ですけど稼げるようになったので、きっと皆様にも役立つと信じております。

普通の人が成功するための六原則

  1. 「目標」明確な目標を設定する
  2. 「信念」モチベーションを維持する
  3. 「才能」自身の才能を発見する
  4. 「時間」目標を達成するための時間を確保する
  5. 「選択」重要な課題のみに絞る
  6. 「努力」凡人が道を開く唯一の方法と理解する

 

以上の六つになります。

非常にシンプルですが、成功本に書いてあることを集約するとこれが全てです。

成功法則と呼ばれている大半は、この六原則の中に含まれる小項目のようなモノであり、全てはこの六つに集約することできます。

たとえば、「ポジティブ思考が大切」と書かれている本は「信念」に含まれ、「仕事は好きで選ぶ」と書かれている本は「才能」に含まれます。

細かいところに関しては、次項で各原則に分けて説明していきます。

▼第一の原則「目標」

まず一つめに「目標」を立てることです。

中には、目標がなくても努力を続けていたら、いつの間にか「成功」していたという稀有な人もいるかもしれません。

しかし、それは例外なので省きます。

ここで述べているのは、あくまで成功する確率を高める原則であり、これを守らなければ成功しないという話ではありません。

目標がないまま成功するということは、目的地がないまま走っていたら、いつの間にかゴールしていたようなもんです。

普通ではまず無理ですよね。

目標を作る際の注意点

目標について設定する際に、決めておかなければいけない事項が二つあります。

それは、客観的に判断できる目標であること、達成するための期限を決めることの二つです。

一つめに関しては、「金持ちになりたい」などという抽象的な表現ではなく、「年収800万以上」とか、誰もが目標を達成できたのかわかる指標で設定することです。

そうしなければ、成功したという判断基準が曖昧となり、達成できない場合の修正が難しいからです。

また、客観的でない目標は心の中に「妥協点」を作ってしまい、追い込まれても真の力を発揮できなくなります。

明確なゴールがなければ、人間は本気にならないもんです。

二つめは、「期限」を決めることです。これを締め切り効果といいます。

学生が締め切りのない宿題はやらないように、目標の締め切りがなければ、人間は積極的に取り組もうとはしません。

最初は勢いよく取り組んだとしても、他の仕事が入ってきたら後回しにされて、結局は達成されないままに終わります。

達成できなくても、いつか叶えようぐらいの気持ちになり、焦燥感もありません。

そのように考えている人はまず成功しません。

達成できなかった場合は原因を分析する

目標が期限までに達成できなかった場合は、なぜできなかったのかを徹底的に分析しなければなりません。

「時間」が足りなかったのか、「才能」を見誤っていたのか、「努力」が足らなかったのか、原因を明確にすることです。

そうしなければ、また次も同じ過ちを繰り返します。

才能を見誤っていたのならば、路線を変えるか、才能を凌駕するほどの努力をしなければなりません。

努力が足らなかったのならば、膨大な「時間」を確保する必要があるかもしれません。

期限を決めることで、逃げ場をなくすことが凡人には必要なのです。

短期目標と長期目標の設定について

目標に関しては、この二つを守ることで十分です。

他にも、短期目標(1-2週間後の目標)を設定して、それを一つずつ達成していきながら最終目標を目指していく方法などがありますが、これについては考えなくてもいいです。

確かに、目標を達成するための精度を上げるためには重要なことではありますが、そこまで細かく考えながら実行していくことができる人はほとんどいません。

私がここで述べているのは、誰もが簡単に理解でき、実践できる方法だけです。

なので、あまり多くのことは言いません。

一つの目標だけを考え、それが達成してから次の目標を設定してください。

▼第二の原則「信念」

二つめは「信念」です。

これは「モチベーション」と言い換えてもいいです。

私たちが成功を目指す場合、目標が高ければ高いほど、それに伴う「代償」は多大なモノになります。

それは「恋愛」であったり、「趣味」であったり、あなたが大切にしているモノを犠牲にしなければなりません。

デートする時間を省き、趣味の時間を省き、空いた時間を目標を達成するための時間にあてなければなりません。

はっきり言って、この作業はかなりの苦痛です。

一週間程度なら誰もが我慢できるでしょうが、これが1年、5年、10年とかかってくるのです。

まともな神経では、それを維持していくことは難しいはずです。

やる気は目に見えて減退していく

初めのうちは、誰もがやる気に漲っており、モチベーションも非常に高い状態です。

しかし、それが一ヶ月と経たないうちに、目に見えて減退していきます。

「もう今日はいいや。明日から少しずつ頑張ろう」

「所詮、自分には無理な夢物語だった。もう諦めよう」

このように、ほとんどの人がモチベーションを持続することができません。

こうなってしまえば、成功することはもう不可能です。

モチベーションを上手く保ちつつ、継続していくことが大切なのです。

モチベーションを維持するための方法

ならば、どのようにしてモチベーションを維持していけばいいのか。

最も効果的な方法は、後戻りができない状況に自分を追い込むことです。

会社を辞めて、周囲に夢を吹聴し、全てを捨ててしまうことです。

そうすれば、もう退路はなくなります。夢が破れた時は死ぬしかないのです。

しかし、これは極論の話です。

実際に、起業に失敗して自殺する人もいますが、そこまでやれとは言いません。

死んだらそこで終わりですよ。

自己破産してでも、生きてさえいれば次の機会はあります。負けを認めなければ、負けることは絶対にないです。

もう少し簡単にできる方法について

これだけだと少し酷すぎるので、別の方法も紹介していきます。

それは周りに「夢」の理解者、もしくは同志を置くことです。

理解者については、「妻」や「彼女」なら最適なのですが、現実的には難しいと思います。

なぜなら、夢が起業や独立の場合、そのリスクを受け入れることができないからです。

子供がいるのなら、なおさら理解してくれないでしょう。

また、目標を達成するために膨大な「時間」を確保しなければいけないのに、

「旅行に出かけよう」

「掃除や料理をもっと手伝って」

だのと言われ、あなたを夢から遠ざけてしまいます。

こうなってしまうと、夢の理解者とはとても言い難いです。

本当に理解してくれる女性なんて稀であることを知っておいた方がいいでしょう。

反対に、近くに理解してくれる女性がいるならば、その人は間違いなく、あなたの力になってくれるはずです。

それは、「心の支え」であったり、「栄養管理」であったり、あなたにとって必要なモノを考え、惜しみなく与えてくれます。

捨てることでしか手に入らないもの

ただし、あなたが女性に溺れてしまったり、気になってしょうがない性格ならば、残念ながら手放した方がいいかもしれません。

それは相手の問題ではなく、あなたの問題です。

どちらにせよ、成功を阻害する「障害」となるならば、諦めるしかありません。

私も20代前半のときは仕事に集中するために、彼女は作りませんでした。

できなかった訳ではありませんよ(多分)

趣味のゲームも捨てました。テレビも捨てました。とにかく障害になるものはなんでも捨てました。

それだけ、凡人が成功するためにはストイックな精神力が必要ということです。

その時も、ここまで捨てたのだから目標を達成しないことには死んでも死にきれない、と強い「信念」を持つことができました。

捨てることでしか、手に入らないモノもあるわけです。

▼第三の原則「才能」

三つめは「才能」です。

誰しもが「才能」を持っている、などという適当な発言をするつもりはありませんが、持っていない人の方が少数派であると私は考えています。

私が考える「才能」とは、他人よりズバ抜けた「能力」だけを指してはいません。

自分が「楽しい」と感じ、時間を忘れて集中できることも一種の才能です。

例えば、驚異的の記憶力を持つ人と、ただの車好きな人が車について研究したとします。

おそらく短期的には、記憶力が高い人のほうが才能を発揮し、好成績を収めると思います。

しかし、長期的に考えれば、後者の車好きという才能を持つ人のほうが、結果を残せるのではないでしょうか。

よく「仕事は好きで選べ」といいますが、その「好き」という感情そのものが「才能」なんだと思います。

好きこそものの上手なれです。

才能を結びつけることで成功する

ゲームを寝もしないでやり続ける人は、きっとゲームの「才能」があると思います。

しかし、問題はゲームで飯が食っていけるかどうかです。

才能を「仕事」に結びつけていく能力がなければ、それはただの趣味で終わってしまいます。

それでは意味がありません。

長期的な目標を考えてみれば、その才能が成功に結びつくことかどうかはわかるはずです。

ただし、最近の仕事のほとんどは、人間の娯楽のために作られているものであり、あなたが持っている「趣味」も、工夫次第でいくらでも「お金」に変換できます。

それを知っているかどうかは、非常に重要なことです。

需要のない趣味は捨てるべき

もしも、あなたの才能である「趣味」で成功できないと考えられるなら、その趣味は捨てなければなりません。

なぜなら、それを続けていても時間の無駄だからです。

あくまで成功を目指すなら、先ほども書いたように不要なものは捨てることです。

成功するために不可欠な才能があるとするならば、それは「お金に変換できる才能」だと思います。

今やっている仕事が、長期的にどれだけの利益を生むのかを予測できる。これは極めて重要なことです。

利益に結びつかない仕事は「趣味」と同じで、時間の無駄なのです。

お金に変換できる才能を伸ばす

この才能に関しては、努力次第である程度は補うことができます。経済書の類を読み漁り、会社の利益の出し方を理解していきます。

自らが経営者になったつもりで、もっと利益を上げるためにはどうすればいいのかを常に考えます。

他社はどのようにして利益を出しているのかを考えてみます。そのようにして、「錬金術」を学んでいくことです。

本書は、現実的な成功を「金銭的」なモノとして捉えています。

そのため、「お金に変換できる」才能は必要不可欠だと書きました。

あなたはこの考え方を「拝金主義者」として軽蔑するでしょうか。

もし、そう思っている時点であなたにはお金の才能がないのかもしれません。

金儲けは日本の停滞した経済を立て直すためにも必要なことです。

悪いことをして稼ぐわけではないので、もっとお金に対して好意的に考えることが大切ですよ。

▼第四の原則「時間」

四つめは「時間」です。

成功は「等価交換」で手に入るとこれまでのブログで何度か記述してきましたが、そのためには絶対量の「時間」と「努力」が必要になります。

時間とは、言い換えれば「努力」するために必要不可欠なモノであり、成功の前提条件です。

しかし、時間が許す限りの全てを努力し続けることなど不可能です。

凡人にはそれだけの集中力なんてありませんからね。

どれだけ仕事が好きだったとしても、それに伴う才能や信念があったとしても、ひたすら努力を続けていくことは並大抵のことではないです。

ならば、いったいどうすればいいのか。答えは一つです。

とにかく「時間」を確保することです。これ以外に解決策はありません。

疲れにくい高価な椅子を購入するだとか、効率を上げるために高性能のパソコンを買うなども効果的ですが、絶対的な解決策にはなりません。

二時間あるうちの一時間しか作業に集中できないのであれば、四時間を確保して二時間の作業をすることです。

現実的には、そのように上手くはいかないでしょうが、それでも、四時間も確保したなら一時間半ぐらいは努力するのではないでしょうか。

集中力がもたない人には、これ以上の解決策はありません。

時間はお金を出してでも確保する

時間を確保するためには、お金を出し惜しみしないことです。

料理を作る時間がないなら弁当を買う。

通勤時間が長いなら会社の近くに引っ越す。

それでも足りないなら仕事をやめて貯金を崩しながら作業をする。

時間を作るということは、とにかくお金がかかります。

費用対効果を考えながら、効果的に時間を作っていくことが大切です。

そこまで切り詰めていないのに、「時間がない」と言われても、もっとできるだろうって思ってしまいます。

成功するために必要となる時間は膨大なのです。

お金を払って、時間を精一杯に切り詰めて、それでも時間が足りないのならば、「作業効率」を上げることです。

先ほども述べたように、座り心地のいい椅子や高性能のパソコンを揃えることもそうですが、自分が集中できる環境を整えることが大切です。

お金持ちの多くは、仕事のための書斎を自宅に作っています。

もちろん私たちにそんなお金はありませんので、自宅をいっそのこと書斎にするぐらいの気持ちにして、いらないモノはすべて捨ててしまうのもアリだと思います。

そこまでしてでも、徹底的に「時間」を確保する気持ちが必要だということです。

▼第五の原則「選択」

五つめは「選択」です。

目標を達成していくためには、あなたはいくつもの「選択」をしなければなりません。

第四の原則において、時間を確保することの必要性を述べましたが、それでも一日の時間は限られています。

その中で、あなたは目標達成のために必要な課題を列挙しなければなりません。

そして、最も重要な課題を選択し、その課題を中心に実施していくことが必要です。

重要度の低い課題をいくつクリアしたところで、成功までの距離は縮まりません。

本当に必要なことを選択して、それにすべてを集中させることです。

選択が間違っていなかったを確認する

第一の原則で、「目標」の期限を定めるように書きましたが、その目標が達成できなかった場合、課題の優先順位が間違っている可能性があります。

そこが間違っていれば、いくら課題をクリアしていったところで、目標の達成には至りません。

なにが最重要課題になるかは、定めた目標によって変わりますし、その人によっても変わります。

なので、ここで一律に述べることはできません。

あなたの経験則や本などから得た知識を活用し、なにが最も必要となるかを考えなければなりません。

そして、間違っていると気付いた時点で、その都度、修正していくようにすることです。

そうしていくうちに、自分にとっての重要な課題が見えてきます。

基礎がなくして応用はできない

基礎ができていないのに応用ができるはずがないように、いきなり困難な課題を設定しても達成することは困難です。

例えば、起業することを最重要課題に考え、とりあえず会社を作ってみたとします。

しかし、経営の知識が全くないため、どのようにして会社を回していけばいいのかもわからず、すぐに資金がショートして会社が潰れたとします。

これはよくある失敗例ですが、ここでの最重要課題は起業することではなく、もしかしたらマーケティング力をアップすることだったのかもしれません。

本当に必要なことは、基礎である可能性が極めて高いです。

少しでも不安があるなら、もう一度、基礎からやり直しても決して遅くはありません。

起業に関しては、一年以内に四割前後が倒産します。これは、基礎ができていなかった結果です。

あなたが今、なにを「選択」して集中的に取り組んでいかなければならないかを、もう一度考えてみてください。

きっと、まだ軌道修正ができる範囲だと思います。

時間は有限です。

効率的に使い、最重要課題から潰していかなければなりません。

▼第六の原則「努力」

六つめは「努力」です。これが最も重要なことです。

才能がなくても、努力さえすれば成功する可能性はあります。

しかし、努力をしなければ成功することはありません。

どの成功本を読んでみても、努力については大きく触れていないように感じます。

その理由として、人間というのは「楽して稼げる」とか「飲むだけで痩せる」とか、とにかく努力することを嫌がります。

努力という言葉が嫌いなので、その言葉をつかうと本の売れ行きが落ちるから省いているのかもしれません。

「誰でも」「簡単に」「一瞬で」などといった、努力とかけ離れたタイトルの本がベストセラーになっていますが、そんなことで成功できないのは明白です。

どこまでやったら「努力」と呼べるのか

毎日18時間以上の勉強を三年間続けたら、それは努力なのでしょうか。

確かにそれだけやったのなら、とても頑張っているとは思いますが、努力というのは客観的な基準がなく、どこまでやったら「努力」と呼んでいいのかは誰にもわかりません。

なので、努力なんていうのは、所詮は主観的な判断に過ぎません。

私が考える努力とは、「結果」を出すか、「過労死」するかのどちらかです。

それ以外に、頑張ったという判断はできません。まさに極論です。

結果が出ていないのにも関わらず、「死ぬほど努力した」と言われても、死んでないからもう少し努力できたのではないかと思ってしまいます。

ここまで言われれば、あなたが本当に努力してきたかがわかるはずです。

私の知り合いにも、吐血するほど頑張っていた人間がいましたが、そこまでする必要はないだろうと思ったほどです。

過労死という表現をつかいましたが、本当に死んでしまっては元も子もありません。

しかし、そこまでやってから弱音を吐いてほしいというのも事実です。

そう考えたら、私たちはもっと努力できるはずです。

天才か凡人かに気付く

私は、「天才」という人種が羨ましくてしょうがありませんでした。

ほとんどの人は、中学を卒業するまでに自分が「天才」か「その他」かの判断はできるはずです。

私はその他でした。

それを受け入れることができず、勉強することをやめました。

勉強しないからできないだけであり、「やればできる」と言い聞かせるようにしました。

自分のことを「その他」だと認めることが怖かったのです。

そして、成績は常に下から何番目という状態まで落ちました。

もちろん、そんな成績で大学に受かるはずもなく、誰でも入れるレベルの専門学校に入学しました。

そして、卒業後は誰でも入れるような会社に就職しました。安い給料をもらい、暇を潰すだけの排他的で自堕落的な生活です。

そんな生活を送っていて、気付いたら何もない人生に絶望してしまいました。

それでも、自分はまだ「その他」であることを認められずにいました。

それは本当に苦しかったです。

なにかを成し遂げない

「成功したい」と頭では考えていましたが、なにかを実行する気にはとてもなれませんでした。

そもそも、どうしたら成功するのかすらわかりませんでしたから。

そのように悶々した日々を送りながら、私が辿り着いた答えが「認める」ということでした。

自分が「その他」であることを認め、「無知」であることを認めました。

そしたら、私の人生は急激に軽くなりました。

そこからはがむしゃらに勉強し、努力することを惜ししみませんでした。

そして、心の底から努力することの重要性を認識することができました。

努力以外に成功する近道なんてないことを、楽に稼げる方法なんてないことを知りました。

天才なら、もっと別のやり方で成功できるかもしれませんが、私のように「その他」の人間には無理です。

天才の言葉に騙されないでください。

努力よりも重要なことはありません。

ここまでに、5つの原則を紹介してきましたが、私が最も言いたかったことは、たったこれだけなのです。

◆六つの原則を通して

ナポレオン・ヒルが提唱する「成功の六原則」が、万人に適応できる普遍の原則ならば、私が記す原則は、凡人が「現実的」な成功を収めるための「最短」の原則といえます。

成功には、「現実的(金銭的)」と「精神的」の二種類の捉え方があります。

現実的な成功に必要なモノは、「目標」「信念」「才能」「時間」「選択」「努力」の六つです。

しかし、これらを追求すれば、同時に「精神的」な幸福を阻害することにもなりかねません。

あなたが望むモノを手に入れたければ、それと同等の何かを手放さなければなりません。

等価交換の原理です。

何度も書きますが、それだけは覚えておいてもらいたいです。

その手放したモノが、再び手に入るという保証はどこにもありません。

そのことを悔やみ、自らの命を断つ人間もいるほどです。

本当に交換する価値があるかを考える

あなたにとっては、命より価値があると思っているモノが、相手にとってはガラクタ同然にしか感じないこともあります。

なので、代償として手放すモノは慎重に選択しなければなりません。

成功が望んでいるモノは、ほとんどが「努力」と「時間」です。

一年後、十年後にどうなっていたいかを想像してみてください。

そうすれば、あなたが本当に手に入れたいモノ、手放したらいけないモノが見えてくるはずです。

本当に大切なモノは簡単には手に入りません。

簡単に手に入らないからこそ価値があります。

そんな大切なモノを人生でいくつ手に入れることができるか、それが人生の醍醐味なのかもしれません。

皆さんも是非とも努力を惜しまずに、理想の未来を手に入れられるように今できることを探してみてください。

ここまで稚拙な文章を読んでいただき、本当にありがとうございました。ではでは


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The Author

中尾 浩之

中尾 浩之

1986年生まれの長崎県出身及び在住。理学療法士でブロガー。現在は整形外科クリニックで働いています。詳細はコチラ
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