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理学療法士と作業療法士の平均年収について


先日にツイッターを見ていたら、以下のようなつぶやきを見つけました。

確かにリハビリ職種の給与は下がり続けているようですが、介護福祉士との逆転現象はすでに起こってきているのか。

ちょっと気になったので、実際に理学療法士や作業療法士と介護福祉士の給料について調べてみることにしました。

まず最初に検索でヒットした年収ラボというサイトでは、以下のような結果でした。

PT給料
OT給料
CM給料
HH給料

介護福祉士のデータがなかったので、代わりにホームヘルパーとケアマネージャーの給与を掲載しています。

まずここで気付いたのは、理学療法士と作業療法士は別々のページにも関わらず、データはまったく同じということです。この時点でまず信頼性に欠けますね。

調べてみると、年収ラボの業界別データには「年度ごとの掲載企業の平均値を表したもの」と記載されています。そのため、あまり正確性はなさそうです。

中小企業も含めた平均年収なら、国税庁の「23年分民間給与実態統計調査」から算出している平均年収.jpのサイトのほうが信用できそうです。

なので、今度はそちらのサイトで調べてみました。結果は以下のようになりました。

PT給料2
OT給料3
CW給料2
CW給料3

年収ラボと比較したら理学療法士の給料は70万弱も違いますね。私は田舎在住なので、平均が471万円もあるのかと驚きですが実際はどうでしょうか。

介護福祉士と介護士に関しては、介護士のほうが給与が高いといった矛盾したデータになってますし、正確性についてはおおいに疑問が残ります。

しかしまあ、データ的にはまだまだリハビリ職種のほうが給料は優遇されてそうな感じではあります。ですが、今後は間違いなく徐々にその差は埋まっていくでしょう。

もうひとつ面白いデータがあり、こちらは実際に厚生労働省の調査で判明したもので、医療と介護分野ではリハビリ職の年収に55万円の差があるということです。

201608246702

これが事実ならかなり厳しいですよね。さらに介護分野への就職をためらうセラピストは増えていくのではないかと思います。

企業は需要供給バランスを賃金で調節するので、当然ながら余ってる職種は安く、応募がない職種は高くなりますからね。

もしも今後に給料を下げたくないのであれば、潰れにくい大きな病院に就職することが無難だと思います。

そうしたところであれば、給料は年功序列制である場合が多く、経営の悪化で給料をカットされるということもないでしょう。(賞与はカットされますけど)

あなたがまだ35歳以下なら、今後のことも考えて転職も視野に入れておくのもひとつの手段ですよ!

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The Author

中尾 浩之

中尾 浩之

1986年生まれの長崎県出身及び在住。理学療法士でブロガー。現在はフリーランスとして活動しています。詳細はコチラ
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