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腰痛の原因はDLPFCの委縮にあった!脳で治す腰痛DVDブック


慢性腰痛症に対する最先端の読書療法である「脳で治す腰痛DVDブック」についてご紹介します。

慢性腰痛の原因はDLPFCにある

DLPFCとは、脳の神経細胞の興奮を鎮める指令を出す部位で、ここが衰えていると痛みの原因が解消されても痛みの回路の興奮が続くことになります。

本書では、この脳内の問題を慢性腰痛症を引き起こしている最大の問題として、どのように改善していくかについて解説されています。

DLPFC|慢性腰痛の原因部位

腰痛への恐怖心がDLPFCを鈍らせる

DLPFCを鈍らせる原因として、腰痛に対する恐怖心が指摘されています。強い恐怖心は、原因刺激がないにも関わらず痛みの回路を興奮させます。

そうすると常にDLPFCは活動している状態になるのですが、一定期間を過ぎると使用を控えるようになり、反対に活動が衰えていくようになります。

衰えた状態では痛みの回路の興奮を鎮めることができず、持続的に痛みを感じることになります。このような悪循環に陥ることで慢性腰痛が起こると考えられています。

DVDブックの効果について

本の付録であるDVDは、実際にNHKで使用された番組の映像(約40分)がまとめられて収録されています。

その中には、実際に治療で用いられている五分間の映像療法が収録されており、この映像を見ただけで38%の腰痛者に改善が認められたとしています。

さらに1回30秒の背中を反らす体操を組み合わせることで、60%以上もの方々が改善したと報告しています。

治療時間外でのアプローチができる

私が本書を薦めたい理由として、治療時間外でのアプローチが可能となるからです。

慢性腰痛者への認知行動療法が効果的であることは腰痛ガイドラインでも示されていますが、実際にセラピストが施術できる時間は非常に限られたものです。

その時間内だけで認知の歪みにまでアプローチしていくことは困難であり、結局は中途半端な状態へとなりかねません。

そうならないためにも、映像を見てもらったり、本を読んでもらうことによって改善できる部分については積極的に実施していくことが望まれます。

本書の内容は療法士などが読んでも勉強になる部分も多いため、是非とも一読していただきたいお勧めな一冊です。

慢性腰痛への理解を深めるもう一冊

もう一冊だけ腰痛患者向けの本を紹介するなら、「腰痛放浪記-椅子がこわい-」をお勧めしたいです。

著者が三年間にわたってあらゆる治療を受けた結果、どのような変化があったかを克明に記した内容となっています。

その中には、各界の著明な医師や整体師が登場して、それぞれの理論をもとに腰痛治療にあたっています。

そして最終的に著者の腰痛を改善させたのが絶食療法だったというからこれまた面白いです。

主な原因は心理的なものだったようですが、慢性腰痛患者はこのような経過をたどるのかとわかり、読むだけで腰痛治療に長年携わってきたような感覚になれます。

椅子に座るなどの一定の動きがとくに制限されているので、もしも自分ならこんな治療をしただろうとか想像しながら読むとさらに面白いです。

著者は小説家ですので読みやすさはもちろんのこと、簡単な医療用語ぐらいしか出てこないので誰でも気軽に読むことができます。


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The Author

中尾 浩之

中尾 浩之

1986年生まれの長崎県出身及び在住。理学療法士でブロガー。現在はフリーランスとして活動しています。詳細はコチラ
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