スポンサードリンク

通所介護で儲けるための効率的な方法


理学療法士の起業で、代表的な方法に通所介護の開設がありますが、今から始めるならどの形態が望ましいかを考察していきます。

一昔前は、通所介護なら小規模型がお勧めだったのですが、平成27年度の改定で小規模の単位はガッツリと削られることになりました。

改定前に事業継続がもう無理だと判断して、廃業していった小規模型は山ほどあったみたいです。。。

わたしが上記の本を読んだのは7年前ぐらいですが、本書では小規模型を運営する利点を多く記載しており、当時はそれが最も効率的な方法だと理解していました。

しかし、国としては介護保険に予算を回したくないがために、細やかなケアよりも効率性を重視する方向に舵をきってしまい、今後は廃れる運命にあります。

汚い言い方をするなら、一か所に老人を集めて、家族は働きに出るような構図を作り上げたいんだと思います。

そのために、今回の改正からは利用時間が14時間まで延長加算できるようにし、これで介護離職する必要もなく安心して働くことができますよってな具合にしています。

家族のレスパイトの時間が増えるって意味では素晴らしいですし、それで在宅介護がやりやすくなるのならいいことだと思います。

しかし、事業所側としてはそのために人員配置もしなければなりませんし、うまみってほとんどないのではないでしょうか。

しかも、延長対応をやってないならいないで、利用者が別のところに移る可能性も出てきますし、やるにしてもやらないにしても辛いところだと思います。

それならばいっそ、大規模型で延長加算もガンガン使ってくださいとしているほうが、経営的にはメリットが大きいのではないでしょうか。

次に抑えておきたいポイントとして、今回の改正で通所リハは卒業型であることを明確に打ち出したところです。これはデイサービスにとっては追い風といえます。

通所リハは卒業を促すことで社会参加支援加算や生活行為向上リハ加算を算定することができるようになったのですが、卒業は通所介護への移行でも構いません。

積極的に卒業を促しているデイケアのちかくに設立することで、受け皿としての恩恵を得ることも可能です。

そのためにも、つながりとしてのパイプを持っておくことが重要です。これからの通所介護とリハの関係性は競合ではなく、ビジネスパートナーといった視点が必要です。

もうひとつ、小規模型が廃れた理由として、従来は定員が10人以下の施設は看護職員の配置基準の緩和措置がとられていました。

平成27年度の改定では、この「定員が10人以下」という部分がなくなって、実質上は大規模型でも緩和措置が受けられるようになったのです。

どういうことかというと、介護の現場では看護職員が不足しているので、病院や訪問看護と連携して、健康状態を確認してもらっているなら配置しなくてもいいですよってことです。

これってマジで大きいと思うわけですよ。ここが緩和されたので、もはや小規模型のメリットなんてないに等しくなりましたからね。

以上のことを踏まえると、これからデイサービスを起ち上げるなら、中~大規模型にして、積極的に卒業を目指してるデイケアのちかくに作って、連携を持つことです。

まあしかし、こんな減算改定されてて未来もない事業を、今さらイチからやっていこうという猛者はもういないでしょうけど。

もしやるなら、廃業する事業所を安価で買い取って、独自のノウハウで立て直しながら多店舗展開していくのが一番効率的じゃないですかね。

今年からイオンが店舗にデイサービスを作るのを本格的に事業化してるみたいですが、これも独自の強みを生かせて多店舗に展開できるからの参入だと思います。

とは言いつつも、実際はイオンの客数が激減して、空き店舗も増えてるのでそれの補完的な意味合いもあるんでしょうけどね。

今後は効率的に運営できない事業所は次々に潰れていくはずです。以前のように、アホでもなんとかなる時代は終焉です。

もしも、これからやっていこうという猛者がいるなら、是非とも気合を入れて頑張ってください。

まあ、ここまではあくまで素人目線のちゃちな考えなので、興味がある人は是非ともご自身で調べてみてくださいね!


お勧めの記事はコチラ

スキルアップするための情報はコチラ

スポンサードリンク

勉強になる情報をお届けします!

The Author

中尾 浩之

中尾 浩之

1986年生まれの長崎県出身及び在住。理学療法士でブロガー。現在はフリーランスとして活動しています。詳細はコチラ
rehatora.net © 2016 Frontier Theme