ダイソーのヨガマット(400円商品)について
なんとヨガマットを400円で販売しているダイソーですが、その品質はいかがなものでしょうか。実際に購入した感想を書かせてもらうと、あまりお勧めできる商品ではありませんね。
値段の安さや持ち運びやすさについては評価できますが、その他は微妙です。サイズは48×160㎝で厚さは3㎜となっており、ヨガをするには薄いし狭いですね。
では、どのようなヨガマットを選んだらいいかを説明していきたいと思います。
1.厚さ
ヨガマットを選ぶ上で最も大切なのは厚さです。フローリングのような固い場所では、ヨガマットを敷いても床の固さが伝わってくるため、その上でヨガをすると結構痛いです。
なので、フローリングなどに敷く場合は、厚めの10㎜がお勧めです。また、高齢者などは関節への負担が少ないですし、座った際の心地よさもあります。個人的にはそのぐらいの厚さがあった方がいいと思います。
2.大きさ
ヨガの動作にも多くの種類がありますが、あまりに小さいものでは対応しきれない場合があります。ダイソーのヨガマットは幅が48㎝しかありませんので、やっぱり小さすぎますね。
最低でも60㎝はほしいところです。しかしながら、あまりに大きすぎると持ち運びなどは不便ですので、用途によって使い分けるのもいいかもしれませんね。
ヨガだけにこだわらずに、エクササイズマットとしても使用するのであれば、「ALINCO」のエクササイズマット(幅1500×長さ900×厚さ9mm)がコストパフォーマンスは最強だと思います。
3.グリップ性/耐久性
ヨガマットを選ぶ上での大切な要素として、滑りにくさが挙げられます。ダイソーのヨガマットでは、その他の商品と比べてみると、やはりグリップの力が弱いように感じます。
しかしながら、ヨガをしていて滑ることなんてあまりないので、そこまで滑りにくさにこだわる理由はないかとも思います。耐久性があって長く使えると考えるなら、「Active Winner」のヨガマットがお勧めですね。
、ダイソーのヨガマットは決して悪くないですよ。
ここまでの流れだと、ダイソーのヨガマットを否定して終わりそうなので補足すると、やはり400円でヨガマットを買えるというのは破格ですよ。
それに、床の固さがあまりない場所で使用する人や持ち運ぶことを想定している人なら、ひとつぐらい持っておいても損はないと思いますよ。