圧倒的なモテ男の坂田銀時
株式会社レコチョク調べの「結婚したいアニメキャラランキング2010」で、全世代で1位に選ばれるという快挙を果たした漫画「銀魂」の坂田銀時(以下、銀さん)について、その魅力を考察していきたいと思います。
銀さんについて調べていくと、モテる男には4つの条件があることがわかりました。そこさえ押さえておけば、誰でもモテる男になるチャンスはあります。そんな期待を込めて書いていきます。
大事な場面でいきなり男らしい
まず銀さんの魅力の一つめは、「普段はだらしない人間だけど、大事な時は超男らしい」ところです。もうこれは定番中の定番ですよね。
女性はギャップに弱いとよく言われていますが、これが反対の「普段は男らしいが、大事な時は役に立たない」では、まったくモテる要素にはなりません。大切なのは、正のギャップを持っていることです。
俺って普段は本気出してないだけ
普段から男らしい人は、大事な場面での期待値が高いため、そこで活躍しても魅力として受け入れられない場合があります。
その点、普段は本気出してない人の期待値は低いので、一気に評価が急浮上します。また、女性には母性本能が働いているため、普段は適当にしている方が受け入れられやすい傾向もあります。
何ごとにも一生懸命に頑張るよりも、力を抜くところは抜き、メリハリをつけるようにする方が効率よくモテるようです。
クールな方がやっぱりモテるのか
魅力の二つめは、「普段は冷たいことを言っているが、実は情に厚い」ところです。
いつも優しい男よりも、普段は冷たい男の方が魅力的にみえるのは、冷たい男が少しでも優しいことをしたら正のギャップが生まれるからでしょう。
どんな女性でも、根本的には「優しさ」や「男らしさ」を求めています。しかし、いつも与え続けられていては、それが魅力的にみえなくなってしまいます。本当にギャップ萌えばっかりです。
男性は女性に優しすぎる
今の男性は、とても女性に対して紳士的であるし、優しすぎるようにさえ感じます。そのような状況の中で、同じように優しく接してくる男性に対して、女性が魅力を感じないのも無理はありません。
優しいだけの男よりも、一世代前の少し硬派ぐらいの方が今はモテるのです。しかし、これはあくまでも一定のカッコよさがあっての話であり、不細工でいかにもモテなさそうな男性が冷たい態度をとると、女性からはさらにモテなくなるので注意してください。つらい世の中です。
ブラックでもユーモアがあるならOK
魅力の三つめは、「ユーモアがある」ところです。普段は冷たいことを言っていることが銀さんの魅力であると書きましたが、それはユーモアがあっての話です。
ユーモアがない冷たさは、ときに相手を傷つけることにつながり、情に厚いとはとても言えません。冷たさの中にはユーモアがあり、「冷たいことを言ってはいるが、実は相手のことを心から思っているからの冷たさだ」と相手に勘違いさせないといけません。
確固たる信念を持っていること
魅力の最後は、「自分なりのルールを持っている」ところです。言い換えれば、自分の中に「信念」を持っているかどうかです。
自分なりのルールがあれば、行動や考え方にブレがなくなり、どんな時も一本筋を通すことができます。言動がブレブレの男性は、どんなにイケメンでも格好悪いですよ。
信念を曲げることさえなければ、男として生きて、男として死ぬことができます。まさに武士道です。銀魂には、モテる男のノウハウがいくつも詰まっているので、モテたい男性はぜひ一読してくださいね。