理学療法士のスキルアップに役立つアプリ10選

医療系のアプリはかなり充実してきており、現在では、専門書を読むよりも勉強になるものが結構あります。

ここでは、私が普段から愛用しているお勧めのアプリを紹介していきたいと思います。

Human Anatomy Atlas

3D人体アトラスの中で断トツに素晴らしいアプリです。脳から内臓まですべて見ることができ、人体にも忠実に作られています。

医療従事者なら絶対に入れておきたいアプリです。ひとつだけ難点を挙げるとしたら、動作が少し重いところです。

ヒューマン・アナトミー・アトラス

TeamLabBody

こちらは私が最も愛用している3D人体アトラスです。内蔵や脳までは表示できませんし、ヒューマン・アナトミー・アトラスと比べたらクオリティは劣ります。

では、なぜこちらを愛用してるかというと、とにかく動作が軽くて使いやすいからです。作成者も日本人なので部位毎の説明文もわかりやすいです。

CT・MRI解体新書

合計で626枚の画像を収録しており、各部位の名称も記載されているため、勉強するための教材としては抜群にいいですね。

本屋で探してもここまでの枚数の画像は収録していませんし、値段もお安いです。実際の医療現場で、このアプリと患者の画像を見比べながら勉強するのもお勧めです。

理学療法士のスキルアップに役立つアプリ/CT・MRI解体新書

断面図ウォーカー

断面図ウォーカーは脳MRI、胸部CT、腹部CTと三種類あるのですが、どれも内容的には申し分ないです。

断面積を高さごとに簡単に切り替えられますし、部位毎に色分けして視覚的にすぐに覚えることもできます。

断面図ウォーカー

筋のトリガーポイント

こちらのアプリでは筋のトリガーポイントと関連痛パターンを視覚的にわかりやすく掲載しており、さらに補足の説明まで読むことができます。

私は記憶力が悪いほうなので、こちらのアプリを随時確認しながら痛みの質については検討しております。

理学療法士のスキルアップに役立つアプリ/筋のトリガーポイント

ROM NOTE

ROMの基本軸と移動軸を簡単な動画を交えて視覚的に捉えることができるので、忘れてしまった時や再確認したい時などに重宝します。

アプリの作りも綺麗で、とても使いやすいので入れておいて損はないです。

理学療法士のスキルアップに役立つアプリ/関節可動域ノート

介護ナビ

こちらは厚生労働省の公式アプリで、全国の介護サービスを簡単に検索できるナビゲーションアプリです。自分が住んでいる地域の介護施設を調べることができるので、同業他社を調べる際などにも役立ちます。

基本的には、利用者がいくつかの質問に答えて、その人にあったサービスを案内してくれるといった内容になります。

理学療法士のスキルアップに役立つアプリ/介護事業所ナビ

medy

医療従事者なら絶対に入れておきたいニュースサイトのまとめアプリです。200以上の医療サイトから情報が取得でき、興味のある分野を選ぶだけで、それに適合した情報のみが送られてきます。

私は理学療法、リハビリ、筋骨格、神経あたりを選択しています。いくつもの情報サイトをチェックする手間が省けるので大変重宝しています。

理学療法士のスキルアップに役立つアプリ/medy

デイリーワーク

いろいろな運動メニューを動画付きで掲載してくれているので、臨床でも応用できる部分が結構あります。

500万以上ダウンロードされているだけあって、クオリティは申し分ないです。

理学療法士のスキルアップに役立つアプリ/mdairy work

理学療法士国家試験

国家試験の過去問を手軽に実施することができるアプリです。作りも非常に丁寧で、サクサク問題を解くことができます。

あまり勉強することがない方も、暇な時間に復習のつもりでやってみると意外とハマるかもしれませんよ。

理学療法士のスキルアップに役立つアプリ/理学療法士国家試験

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The Author

中尾 浩之

中尾 浩之

1986年生まれの長崎県出身及び在住。理学療法士でブロガー。現在は整形外科クリニックで働いています。詳細はコチラ
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