先日に35歳となりましたが、ふと昔に読んだ「35歳からのリアル」という本のことを思い出しました。
内容はうろ覚えではありますが、統計データに基づきながら35歳のリアルな現状について書かれていたように思います。
20代前半の頃はビジネス書や自己啓発書を読むことが趣味で、年間に100冊ぐらいは読んでいました。
何百冊かあった本は引っ越しのときに全て捨ててしまい、先ほど紹介した本もその時に処分しました。
様々なことを読書を通して学びましたが、そこから現在でも大切にしている言葉がひとつあるので紹介したいと思います。
『10年後にどうなりたいか想像できたら、おのずと今やるべきことは見えてくるはずだ』
当時は未来の自分なんて想像できませんでしたが、どうなりたいかを考えたときに、こうなりたいという気持ちは少なからずありました。
そこから10年以上が経った結果、理想の自分とまではいきませんが、そこそこ満足感のある暮らしができています。
生きていく中で考え方も変わりますし、こういうことは自分に向いてないので、もっとこの方面を目指そうと随時修正してきました。
具体的に書くと、他人と何かをやることは苦手なので会社を経営するという目標をやめたり、ビジネス書の出版は難しそうなのでリハビリ方面で本を出そうと変更したりしました。
自分は自己評価が低い人間なので、ここまで来れただけでも十分すぎるとさえ感じています。
おそらく目標(こうなりたいというイメージ)がなかったら、ただ歳だけを重ねて現在の自分に絶望していたかもしれません。
そうならなかっただけでも内心は安堵しており、次は45歳までに新しい自分を目指していこうと考えています。
もう一度書きますが、10年後になりたい自分さえ想像できたら、おのずと今やるべきことは見えてくるはずです。
とても簡単な方法なので、皆さんもぜひ参考にしてみてください!