LINEモバイルでスマホ代をワンコインにした話

まだキャリアを使ってるの?格安SIMに変えたらめちゃくちゃ安くなるのに!

こんなことを言われたことがある人は非常に多いかと思いますが、よくわからないから別にいいやと無視するのは今日でやめにしてください。

なぜなら、これまで月に何千円も払っていたスマホ代が、なんと月額500円(税抜)で利用できるようになるからです。

変えるまでは少し面倒ですが、値段があまりにも違いすぎるので、早めに行動することで年間に数万円が軽く浮きます。

自分はこれまでに「IIJmio」という会社を使ってきましたが、LINEモバイルがあまりにも破格なプランだったので乗り換えることにしました。

今回は私の経験を踏まえながら、変更するまでの超わかりやすい流れについて解説していきます。

格安SIMがLINEモバイル一択な理由

最もお薦めな理由のひとつが、LINEのアプリに関しては通信データ利用量がカウントされないという部分です。

私のようにスマホはLINEさえ使えたら問題がないという人は、もう圧倒的にコスパが高いといえます。

ちなみに最安値のプランは月に1GBまで高速のデータ通信を行うことができ、月額料金は500円となっています。

1GBがどれくらいかというと、サイトの表示で約3,000回、YouTubeの再生で約4時間ほどになりす。

1GBを越えても通信は可能ですので、動画などの容量が大きいサイトを見ないかぎりはそこまで苦になることはありません。

ちなみにLINEに関しては常に高速通信となるため、音声通話や画像動画の送受信、タイムラインなどは通信量に関係なく快適に使用できます。

ここが本当に素晴らしいところであり、自社の強みを生かして他者と一線を画している部分だと思います。

今後は強みや資金力のない他社が次々に淘汰されていくため、早めに乗り換えておこうと思ったのも今回変更した理由のひとつです。

電話を使用する場合は月額1,200円

前述した月額500円のプランはあくまでデータ通信のみなので、電話ができないといったデメリットがあります。

私は別にプリペイドモバイルを持っているので必要ありませんが、さすがにデータ通信のみでは困るという人は多いはずです。

そのような人は、「データ+SMS+音声通話」といったプランに加入することで、従来通りに電話も可能です。

このプランが月額1,200円(税抜)であり、先ほどのデータ通信のみより高くなりますが、それでも破格なのは違いありません。

オプションとして、10分電話かけ放題のプランが月額880円で利用できるので、頻繁に短い電話を利用する方はそちらにも加入してください。

ちなみに、携帯電話会社を乗り換えても現在使用している電話番号を変更することなく使用できますので、詳しくはこちらをご確認ください。

ここまで説明してきたように、とにかくLINEモバイルは破格でサービスも充実しているため、おそらくここ以外の選択肢はありえません。

格安SIMは電話の音質が悪い?

このような誤解をされている人も多いので説明しますが、電話には「音声通話」と「IP電話」があり、音声が悪いのはIP電話です。

音声通話は、いわゆるキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のスマホが使用している回線であり、音質が保証されたものです。

それに対して、IP電話は番号が「050」から始まるもので、データ通信を利用して電話をかけるものになります。

そのため、通信速度が遅い場所ではまともな通話ができず、速度が良好な場所でも音質は音声通話よりも劣ります。

私も以前は料金を抑えるためにIP電話(050Plus:月額300円)を利用していましたが、毎度のように相手から「電波が悪い」と言われました。

なので、仕事で電話を使う機会がある方は絶対にIP電話だけは使用しないほうがいいです。

スマホとプリペイドモバイルの二台持ち

いろいろと料金を抑えるために検討した結果、私にはスマホとプリペイドモバイルの2台持ちが合うという結論に至りました。

プリペイドモバイルは音声通話なので音質も良好ですし、ガラケーはなんといっても電池持ちがめちゃくちゃいいです。

私が使用しているのはソフトバンクの「740SC」ですが、待機だけだと1ヶ月は平気で電池が持ちます。スマホではあり得ないですよね。

ただし電池が持ちすぎるため、充電してなくて気付くと切れていることもしばしばあります。笑

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プリペイドモバイルのデメリット

もちろんプリペイドモバイルにも多少ながらの弱点はあります。

まずは二台持ち歩くのが面倒なのと(私は自宅電話にしてるので持ち歩かない)、プリペイドで入金した分が60日間しか持たないことです。

なので、毎月電話がかけられる状態にしておくには、一番安い3,000円のプリペイドカードを買ったとして月に1,500円かかります。

ちなみに、電話を受けるだけなら1年間は入金する必要もないので、自分から電話をすることがない人ならお勧めです。

常に電話ができる状態じゃないと困る場合は、前述したLINEモバイルで音声通話に加入しているほうが安上がりとなります。

LINEモバイルに加入する方法

ここからは実際の登録の流れについて解説していきますので、上記のURLよりサイトの方に移ってください。

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サイトに移行したら、とりあえずプランを見ていただき、先ほど説明したことと違いがないかを確認してみてください。

問題がなければ右上の申し込むボタンを押していただき、実際の契約となっていきます。

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申込みには、①本人確認書類(免許証など)、②クレジットカード、③メールアドレス、④MNP予約番号の4つが必要となります。

④に関しては電話番号を引き継ぎたい場合だけなので、その必要がないなら用意する必要はありません。

あとはサイトにて説明された通りに情報を入力していきます。

ちなみに初期費用として、登録事務手数料が3,000円、SIMカード発行手数料が400円、合計で3,400円が初回のみかかります。

ちなみに情報を入力していく中で端末を選択する項目がありますが、ここで買うのはもったいないので購入はしないでください。

以下にお勧めの端末購入方法について解説していきますので、そちらを参考にしたほうが費用を抑えられます。

また、SIMカードサイズの選択についても、どの端末を使用するかでサイズが異なりますので、まだ選択しないようにお願いします。

格安にスマホを購入する方法

スマホを安くで購入するために利用したいのがアマゾンで、ここではSIMフリーのスマホを激安で手に入れることができます。

私は何度も購入したことがありますが、購入する際は必ずレビューを見てからコスパが最も良さそうなものを選んでください。

現時点でのオススメはHuawei社の「P9 LITE」で、SIMフリースマートフォン販売数モデル別ランキングでNo.1を獲得しています。

2万円以下なのに指紋認証センサーも付いており、これだけの高性能は他にありません。

ヘタに中古品を扱っているサイトなどで購入すると、商品が届かなかったり、不良品が届くといったことが多々あります。

そのような心配がアマゾンではなく、新品なので電池がすでに摩耗しているといったこともありません。

もしも「iPhone」を使用したい場合は、ゲオで中古品を購入することをお薦めします。

理由はいくつかあって、まずは店舗が多くて安心なこと、動作不良の場合は30日間保証してくれること、赤ロムに対応してくれることです。

赤ロムとは以前の使用者が料金を払っていないなどして、キャリアから遠隔ロックを受けている状態です。

そのような不良品に対しても確実に対応してくれるので、激安サイトなどをみて、安価だからといって手を出さないほうがいいです。

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また、ゲオではiPhoneの格安修理サービスもやっていますので、壊れたときにも持っていきやすいといったメリットもあります。

GEOモバイルのオンラインサイトでも購入することができ、いま買うなら圧倒的に「iPhone 5s」が狙い目です。

相場は状態A(美品)でも17,000円以下であり、9月にアップデート予定のiOS11にも対応しています。

5以下のモデルではアップデートに未対応となり、アプリがインストールできなくなったりと不具合が生じるため、買わないように注意してください。

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ちなみに新しくスマホを購入しなくても、SIMフリーまたはdocomoの端末を持っているなら、それに挿し込むことで使用できます。

スマホを購入する際は、必ず端末のSIMサイズについて確認しておくようにお願い致します。

ここのサイズが間違っていると、LINEモバイルから届いたSIMカードをスマホに挿入することができませんので注意が必要です。

豆知識として、しばらくしたらスマホを変える可能性があるという人は、SIMカードはとりあえずナノ(最も小さい)を選んでください。

理由としては、nanoサイズならsimアダプタを使用することで、Microにも通常のSIMにも変換することができるからです。

もしも大きいサイズを選んでしまうと他への変換がきかず、再度SIMカードを購入するはめになります。

実際に購入してから設定まで

LINEモバイルに登録してからSIMカードが届くまでに3日間を要しました。

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初月の月額基本料は無料なので、前述したように540円(税込)の料金は無料ということになります。

そのため、月末に契約したからといって損ということはありません。

LINEモバイルに契約した日に、Huawei社の「P9 LITE」もアマゾンで購入しましたが、タイミングよく同日に届きました。

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カードをセットしてから起動し、初期設定をしていくわけですが、APN設定のところでLINEモバイルを選択するだけでネットにつながります。

APNとはアクセス・ポイント・ネームの略で、初期設定をしていく中で選択項目が出てくるので迷うこともないはずです。

もうこれだけで必要な設定は終わりなので、これまで通りのスマホと同じように使用することができます。

本当に簡単なので、これを機会に乗り換えてみてはいかがでしょうか。

 

削れるところは削っとく

私はサイト運営の副収入でそこそこ稼いではいますが、固定費に関してはできるだけ削っておこうと常々に気がけています。

もしもお金がなくなったときに、流動費なら簡単に削ることができますが、固定費に関してはそういうわけにはいきません・

また、スマホはあくまで消費のためのツールだと思ってるので、便利に使いすぎると時間の無駄にもなったりもします。

大切なお金と時間をつかいすぎないように、できるかぎりに削れるとこは削っていき、これからもスマートなライフを目指していこうと思います。


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The Author

中尾 浩之

中尾 浩之

1986年生まれの長崎県出身及び在住。理学療法士でブロガー。現在は整形外科クリニックで働いています。詳細はコチラ
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