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SMAPの名曲「世界でひとつだけの花」が社会で役に立たない理由


SMAPの解散騒動で沸いている昨今ですが、私は今から10年以上も前にSMAP(と槇原氏)を危険思想を植え付ける団体だと危惧していました。

それはある一曲のミリオンソングが発端でした。そうです。それは皆さんが大好きな名曲「世界でひとつだけの花」です。

この曲が売れすぎたせいで仕事ができない若者が量産され、オンリーワンという危険思想を持った人たちが増えました。

では、なぜオンリーワン思想が危険であるのかを、私の経験談もふまえて解説していきます。

私は今から9年ほど前に社会人になりましたが、最初に上司から受けた注意は今でも忘れることができません。

その内容は朝の挨拶についてでした。私はあまりコミュニケーションが得意なタイプではありませんが、上司に挨拶をしないほど礼儀がないわけでもありません。

その日も、確かに私は上司に対して「おはようございます」と挨拶をしました。しかし、上司からは「なぜ挨拶をしないんだ」と叱責されました。

少しだけ腹が立った私は「挨拶しましたよ!」と反論してしまい、そこで上司から次のように言い返されました。

「お前が挨拶をしたっていくら言い張ろうが、相手に聞こえてなかったら、それはしてないのと同じだ。」

当時の私は、この人はなんて理不尽なことを言うのだと腹を立てましたが、仕事をしていくうちにそれは当然のことだと私にも理解できるようになりました。

社会というのは、自己の都合など全くもってどうでもいいのです。他人の評価が全てであり、それが絶対的なものです。

それを理解せずに、自分の価値観を優先する人間に社会は価値を認めません。

少し話を戻しますが、私も含めてゆとり世代以下の人たちは自分を大切にし過ぎている傾向があるのではないでしょうか。

そして、それを助長させたのが他でもないSMAPの「世界でひとつだけの花」です。(もちろん冗談ですよ)

社会に出てからはオンリーワンでいいわけがないんですよ。それが認められるのは一部の天才だけであり、凡人のオンリーワンなんて何の価値もありません。

自分の価値観を全面に押し出し、孤高を気取っている社員なんて、はっきり言って邪魔なだけです。

オリジナリティというのは基礎が固まってから多くの経験を積み、そこから生まれてくる副産物に過ぎません。何もないところから生まれてくるものでは断じてないのです。

どの業界でもそうですが、最初は雑用という基礎練習から始まっていくはずです。その時に、どれだけ雑用を真剣にこなせるかで今後の人生は決まります。

基礎を疎かにする者に、それ以上の成長は望めません。雑用というのは、雑にやっていいから雑用ではないわけです。

雑用を嫌々にやっていると、いつしか誰からも何も頼まれなくなります。それは、あなたの存在価値がなくなったのと同じです。

そっちのほうが楽でいいやと思うのなら仕方がありませんが、もしも会社の経営が傾いたら最初にきられにくるので、駄々をこねてでもクビにならないように粘ってください。

そうしないと他のところにいっても役立たずなので、次はおそらくないでしょうから。

会社というのは自分を成長させるための最良の場所です。そこでなにも学ぼうとしなければ、あなたの成長はもうそれまでです。

このことは中堅やベテランにも言えることで、仕事に慣れることは大切ですが、慣れきってルーチンにこなしてはいけません。

ルーチンになると自分がやっていることが最善策だと信じ、なんの疑問も持たなくなります。仕事に疑問を持たなければ、そこで成長は止まってしまいます。

あなたの周りにもいるかと思いますが、新しい技術を取り入れることができず、いつまでも非効率な方法をとっている中年以降の方々です。

その人たちは何十年と努力を怠ってきたので、結果的に従来の方法だけしか行うことができず、若者からも疎まれる存在となります。

これはなにも上の世代だけにいえることではなく、あなたがこれから努力を怠っていくと、いずれは同じような末路をたどることになります。

そんなの嫌ですよね。おそろしいですよね。私なら後輩たちに馬鹿にされるような人生は耐えられないですよ。

仕事ができる人は、いつまでも貪欲に自己を成長し続けることができる人です。成長できるからこそ魅力的であり続けられます。

成長するということはナンバーワンを目指すということです。自分の価値観でしかないオンリーワンを目指すことではありません。

あなたの存在価値を決めるのは常に周り人たちです。社会ではそれが全てです。評価を上げるためには、相手が想像しているレベルを上回る仕事をすることです。

方法は大きく分けてふたつあり、ひとつは相手が思っているよりも早い時間で終わらせること、もうひとつは付加価値を加えて渡すことです。

例えば、「来週までにこれを調べといて」と資料を渡されたら、その日のうちに調べてまとめあげ、その日のうちに提出してみてください。

相手は来週に持ってくるものと考えていたので、その想像を遙かに上回って評価が上がります。

また、それに加えて関係ありそうな頼まれてもない部分まで調べておくことにより、そこまで調べてくれたのかと相手は感動します。

そうやって常に相手の想像を上回る仕事をしていくと、いつしかあなたは重宝されるようになり、すぐに出世することもできます。

実際に私はこの方法を使って、一般企業(10人ほどの零細企業でしたが)に就職して、半年で№3にまで出世しました。これはマジです笑。

方法さえ知っておけば、存在価値を認めさせることも、出世することもそれほど難しいことではありません。

もちろんそれなりの努力が必要とはなりますが、将来に対して不安を抱えているのなら、今の環境でナンバーワンを目指してまずは頑張ってみてください。


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The Author

中尾 浩之

中尾 浩之

1986年生まれの長崎県出身及び在住。理学療法士でブロガー。現在はフリーランスとして活動しています。詳細はコチラ
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