モテたいという感情が仕事のできる男を作る

仕事ができる男はモテる

仕事ができる男性は、例外なく女性にモテます。これは、有能な遺伝子を残そうとする女性の本能や、仕事ができる人と結婚したら将来が安定するといった感情が働くからです。

とくに高学歴の女性ほど、結婚相手には同等以上の学歴を求める傾向があるそうです。どの層からもモテるためには、頭がよく、お金を多く稼ぐことが条件です。なかなかハードルが高いですね。

モテることは成功のパラメーター

男にとって「モテる」ということはステータスであり、成功のパラメーターのひとつです。白い巨塔などのテレビドラマを見てもそうですが、成功者の隣りにはいつも美女がついてます。

きっとそれが世間のイメージなんでしょうね。若いときは顔がいいだけでモテたかもしれませんが、それが三十代にもなったら顔だけでは勝負できません。

三十代のフリーターには、需要など存在しないのです。好きな子からモテればそれだけでいい、みんなからモテる必要はないという応えが返ってきそうですが、誰にもモテないのに好きな子からだけ都合よくモテる訳もありませんよ。

魅力的な夫なら妻も喜ぶ

既にパートナーがいるのであれば、パートナーのためにモテる努力をした方がいいと思います。それは、仕事であったり、ファッションであったり、会話の内容かもしれません。

周りからモテるのに、「妻一筋」「彼女一筋」の方が、パートナーも余計に嬉しいはずです。モテる男性が苦手という女性もいますが、そんな女性にかぎって、実際にイケメンからアプローチされたらコロッといってしまうんではないでしょうか。

私はモテなかったので、そんな悲しい場面を何回も見てきましたよ。

科学者を目指した理由も明快

アメリカで有能な科学者を対象に、「なぜ科学者になろうと思ったのか」を尋ねた調査があります。そのほとんどの理由は、「モテたかったから」「好きな子を振り向かせたかったから」という結果だったそうです。

男というのは単純な生き物で、有能な科学者ですら目指した理由はそんなものです。しかし、それこそが最大のモチベーションであり、決して恥ずべきことではありません。いやー、やっぱりモテたいですよ。

出世を拒む男性は仕事ができない

現在は、出世しても責任ばかり増えるだけだから出世したくないと考えている若者が大勢いるそうです。

しかし、同じところで立ち止まっていては成長もできず、成長しないまま40歳を過ぎれば、もうどこにも引き取り手はなくなってしまいます。

また、仕事に責任感がない人間は、すべてにおいて不誠実です。責任感って本当に大事ですよ。

女性に知っておいてもらいたいこと

女性の方に覚えておいてもらいたいことですが、出世意欲も向上心もない男性とは結婚しないことです。若いうちは愛情だけで何でも乗り切れそうな気がするかもしれませんが、それは大きな誤解であったことに後々で気付くことになります。

そこで嫌気がさして離婚したとしても、仕事ができない男性なら、慰謝料や養育費を払うこともできません。そもそも、仕事と同様で責任感を持っていませんので、養育費すら払おうとしません。マジで人生を詰みます。

本当の愛は友情なのですよ。

この世界に、本当の愛を持って結婚しているカップルが一体どれほどいるのでしょうか。哲学者のニーチェは言いました。

「本当の愛とは、いつまでも変わることのない感情であり、あるいは友情と言い換えることもできるだろう」

そんな感情を持ち続けているカップルこそ、本当に素敵な結婚生活を送ることができるはずです。

愛かどうかは時間が経たないとわからない

しかしながら、本当の愛なのか、本当の愛に変わっていくのかは時間が経ってみないとわかりません。なので、それを結婚の第一条件にするのは少しリスクが高すぎます。

それよりも、仕事や年収、家柄など、ステータスを重視する方が賢明でしょう。結婚は一生を左右することです。闇雲に進んでいるだけでは、いつか躓いてしまいます。

正しい知識を持ち、何を優先順位にするかを熟慮しなければなりません。モテる男には、モテるだけの「何か」があります。そして、モテたいという感情が男を大きく成長させるんですよ。


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The Author

中尾 浩之

中尾 浩之

1986年生まれの長崎県出身及び在住。理学療法士でブロガー。現在は整形外科クリニックで働いています。詳細はコチラ
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