大腰筋は腰椎の「適度な前弯」を作る

大腰筋は収縮することで腰椎の前弯を増強させることができ、さらには増強した前弯を減少させることもできる筋肉です。

この一見すると矛盾したような作用を発揮するのが大腰筋であり、それを理解するためには図を見ていただくのがわかりやすいと思います。

骨盤後傾位で腰椎前弯が減少している場合も、骨盤前傾位で腰椎前弯が増強している場合も、大腰筋は伸ばされた状態にあります。

大腰筋が収縮して縮んでいる状態というのは、腰椎を適度に前弯させた状態であり、理想的な立位姿勢ともいえます。

このことから、腰椎の前弯が増強していても、前弯が減少していても、大腰筋を適度に収縮させる必要があると言えるわけです。


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The Author

中尾 浩之

中尾 浩之

1986年生まれの長崎県出身及び在住。理学療法士でブロガー。現在は整形外科クリニックで働いています。詳細はコチラ
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