理学療法士あるある|リハビリ職に思い当たる節を記載

理学療法士のあるあるについて考えてみました。賛否両論あると思いますが、みんながみんな下に書いてあるような「あるある理学療法士」ではありませんので、誤解のないように最初に述べておきますね。理学療法士で思い当たる節があるようなら、是非とも注意しながら読んでみてください。

理学療法士あるある(学習編)

  • 新人教育プログラムが一生終わらない
  • 理学療法士協会のメリットがわからず、年会費を支払う時期に毎年辞めようと思う
  • いろいろな手技があるけど「どうせ変わらないんでしょ」ってなる
  • 肩関節の治療はイマイチよくわからない
  • どんなに腕を磨いても1単位は1単位だからってなる
  • 筋肉の起始・停止なんてずっと前に忘れてしまった
  • 作業療法士よりも少し上だと思ってる
  • アメリカでは開業権もあるのにってアメリカンナイズされてる

理学療法士あるある(治療編)

  • マッサージでその場だけ良くなる
  • 20分してないけど1単位とる
  • マッサージのせいで患者が依存的になる
  • 痛みの原因がよくわからない時は「精神的なもの」で片づける
  • よくわからない時はとりあえずマッサージしとく
  • 忙しいので評価はほぼしない
  • 寝たきりの人のリハビリにまったく意味を感じない
  • リハビリで治ったのか、自然治癒で治ったのかよくわからない
  • インナーマッスル鍛えて本当によくなるのか不安になる
  • とりあえずホットパックして時間を稼ぐ
  • 他のPTのなんの意味があるのかわからないリハビリのやり方にイラッとしてる

理学療法士あるある(病棟編)

  • トイレを訴えたらリハビリ終わってなくても切り上げる
  • 患者に痛みがでたらリハビリのせいにされる
  • 介護士たちをみて、自分たちは幸せだと実感する
  • 病棟での見守り歩行を導入したいけど介護士たちが忙しそうで言えない
  • リハ拒否の説得は最初頑張るけど、途中から面倒になってきてすぐ諦める
  • つい予後を話してしまってトラブルになる
  • もう歩けない人に、「また歩けるようになりますか?」と言われて返事に困る

理学療法士あるある(その他)

  • 昇給がなくなった
  • 医師の指示のもとって書いてあるけど、具体的な指示なんて受けたことがない
  • プラトーって言いたいだけ
  • イベントなどの行事ごとはリハビリにいつもまわってくる
  • 実習生に質問されてわからなかったら「自分で調べとくように」と言って切り抜ける
  • カルテはどうせ読み返すこともないので適当に書く
  • サインもらってない計画書が大量にたまってる
  • PTは先生じゃないってよく言われるけど、こちらから先生と呼べなんて言ったことはない

おわりに

いかがでしたでしょうか。いくつかは当てはまったという方もいたのではないでしょうか。これは私の体験談や聞いた話をもとに書かせていただいています。また面白い「あるある」があったら追記していこうと思います。


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The Author

中尾 浩之

中尾 浩之

1986年生まれの長崎県出身及び在住。理学療法士でブロガー。現在は整形外科クリニックで働いています。詳細はコチラ
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