小菱形筋の概要
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菱形筋は**小菱形筋(上位)と大菱形筋(下位)**の総称。明瞭な境界は乏しく、**約1割で連続筋(単一の菱形筋)**として観察されることも。
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小菱形筋は大菱形筋の上方を走行し、肩甲骨内側縁上部へ付着。
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作用は肩甲骨の内転(後退)・下方回旋・軽度の挙上。僧帽筋・前鋸筋との拮抗協調で肩甲帯の安定化に寄与。
基本データ
| 項目 | 内容 |
| 支配神経 | 肩甲背神経 |
| 髄節 | C4–C5(臨床ではC5寄与が目立つ) |
| 起始 | C7–T1棘突起(記載ゆらぎとしてC6–C7やC7–T1が用いられる) |
| 停止 | 肩甲骨内側縁上部(肩甲棘付近) |
| 栄養血管 | 肩甲背動脈 |
| 動作 | 肩甲骨内転/下方回旋/軽度挙上 |
触診のコツ
最終更新:2025-10-07



