横突間筋
※図は腰部外側横突間筋 |
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背筋群の最深層に位置し、上下に隣接する椎骨の横突起(頸:前後結節/腰:肋骨突起など)同士を短く連結する分節筋。
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頸部:前部(前結節間)と後部(後結節間)が存在。
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腰部:内側部(乳頭突起—副突起間)と外側部(肋骨突起=横突起同士)が存在。
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胸椎:発達が乏しく欠損しやすい。
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役割は主に同側側屈(片側収縮)と分節安定化。伸展への寄与は小さく、**固有感覚(位置覚)**の点でも重要。
基本データ
| 項目 | 内容 |
| 支配神経 | 頸・後部/腰・内側部:脊髄神経後枝 頸・前部/腰・外側部:脊髄神経前枝 |
| 起始・停止 | 頸・前部:C2–C7の隣接横突起の前結節—前結節 頸・後部:C2–C7の隣接横突起の後結節—後結節 腰・内側部:隣接腰椎の乳頭突起と副突起間(内側の短筋束) 腰・外側部:隣接腰椎の肋骨突起(=横突起)—肋骨突起 |
| 停止 | 1つ上位の椎骨の横突起 |
| 動作 | 片側:頸椎・腰椎の同側側屈 両側:脊柱の分節安定化(わずかに伸展補助) |
触診と評価のヒント
