首こりを即座に治すための効果的な方法をまとめてみました。目次は以下になります。
この記事の目次はコチラ
首こりがひどいあなたへ
読書やデスクワークなどで肩や首が凝ることはあるでしょうか。よく凝るというあなたに朗報です。これから紹介する運動を実施するだけで、あなたの首こりは一気に改善します。
しかも、運動時間はたったの一分間です。首が凝ってない人でも効果を実感できるので、是非ともチャレンジしてみてください。
最初に首の硬さをチェックする
背もたれのある椅子(なくても問題です)に腰掛けた状態で、首を後ろに倒していって天井を見上げてみてください。さて、どこまで見ることができたでしょうか。
これから紹介する運動を実施すると、確実に今よりも後ろの天井まで見ることができるようになります。さあ、人間の神秘を感じてください。
たったの一分間で首凝りを改善する方法
頸部屈曲(10秒)
両手を頭の後ろで組んで、ヘソをのぞき込むようにして上体を丸めていきます。その際に、目線だけは上を見るように意識するとストレッチ効果がより高まります。
首筋の後ろがしっかりと伸ばされていることを感じながら10秒間保持します。
頸部側屈(各10秒で計20秒)
片方の手で反対側の耳の穴に中指を引っかけ、そのまま頭を側方に倒していきます。その際に、反対側の肩が挙がらないようにして、リラックスした状態を保ちます。
首筋の側面がしっかりと伸ばされていることを感じながら10秒間保持します。この動作を左右で実施します。
大胸筋のストレッチ(10秒)
両手を頭の後ろで組んで、天井を見上げるようにして上体を伸ばしていきます。その際に、目線だけは下を見るように意識するとストレッチ効果がより高まります。
こちらは大胸筋のストレッチですので、頸部が伸張している感覚は必要ありません。この状態を10秒間保持します。
頸部伸展(10秒)
1,2,3の運動を実施した時点で、頸部伸展は最初の検査時よりも向上していると思います。
さらに可動域を上げるために、首を後ろに倒した状態で両手の指先を顎につけて、ゆっくりと後方に押していきます。この状態を10秒間保持します。
頸部の伸展回旋運動(10秒)
首を後ろに倒した状態で横を見ようとした場合(頸部回旋)、左右で見やすい方と見にくい方が存在すると思います。どちらも同じだという方はこの運動はとばしても構いません。
見にくいと感じた方向に向かって、顔を左右に2㎝ほど振っていきます。リズミカルに行いながら、痛みのあまりない範囲で徐々に頭を倒す範囲を広げていきます。この運動を10秒間実施します。
五つの運動で首こりが改善する
上記の五つの運動は、慣れてしまうと一分間で完了する簡単なエクササイズです。場所を選ぶこともありませんので、気が向いたときにやってしまう程度でいいと思います。
実際にやってみた読者に質問です。首を後ろに倒していったときに見える天井の位置は変化したでしょうか。これまでの経験からすると、九割以上の人はより後ろまで見えるようになったと思います。
おわりに(注意書き)
この運動は痛みを伴ってまで実施する必要はないので、無理のない範囲で行うようにお願いします。また、効果が実感できない場合に、「これは誇大広告だ!」とJAROに訴えないでください。怪しい機器なんかは一切販売していませんので笑。