厚生労働省が発行しているリハビリテーション実施計画書(別紙様式23)はPDFファイルのため、印刷はできても編集ができません。病院によってはリハビリテーション総合計画評価料を毎月算定しているため、資料作成に費やす時間は膨大です。
こちらに掲載している計画書は、厚労省が掲示している「別紙様式23の2」を採用しています。下記のファイルには、①原本、②アシスト付、③記入例の3つのシートを作成しております。
エクセルファイルなので、具体的な内容は貴院の特色に合わせて編集していただくようにお願いします。
リハビリテーション実施計画書のエクセルデータ
1.リハビリテーション総合実施計画書 (ダウンロードはココをクリック)
各シートの特色について
1.リハビリテーション総合実施計画書(原本)
シート1では、掲示されている様式とほぼ同様の形式で作成しております。記入しやすいように、チェックボックス(□or☑)のアシスト機能だけ付けています。計画書の形式は様式に準じている限りは変更可能で、職場に合わせてアレンジしてもいいかと思います。
2.リハビリテーション総合実施計画書(アシスト付)
シート2では、年齢の自動入力機能(作成日と生年月日より自動計算)や選択リスト(性別、利き手等)、人体図などを盛り込んでいます。私が実際に作成する時は、評価のみは手書きにして、あまり変化がない項目はパソコンに入力して印刷するようにしています。
外来の方を作成する場合は、チェックボックスの項目数を増やして、手書きで素早く作成できるように書式を変更したりしています。使いやすいように変更できるようになると仕事がはかどります。
3.リハビリテーション総合実施計画書(記入例)
本当にざっくりですが、簡単に記入しているサンプルをおまけとして付けています。日常生活自立度やADLの点数なんかは、セル背景を変えることで選択すると簡単になります。
通所リハビリと訪問リハビリは書式が変更
平成27年度の介護報酬改訂で、通所リハビリと訪問リハビリのリハビリテーション実施計画書の書式が変更となります。従来は上記の計画書でよかったのですが、今回の改訂で変更となりました。
以下に書式のサンプルをダウンロードできるようにしておきます。より詳しく記載しているページはコチラになります。