頸棘筋の概要
-
脊柱起立筋の**最内側列(棘筋群)**の頸部ユニット。
-
表層は僧帽筋上中部・頭板状筋・頭半棘筋・菱形筋・上後鋸筋に覆われる深層筋。
-
主作用は頸椎伸展(両側)、同側側屈(片側・小)。頭部保持や「うつむき姿勢から首を起こす」動作で協働
基本データ
| 項目 | 内容 |
| 支配神経 | 脊髄神経の後枝 |
| 髄節 | おもに頸~上位胸髄レベル(C3–T2 付近) ※個体差あり。頸棘筋は上位胸椎由来で上頸椎へ付着するため、広域に分節支配される |
| 起始 | C7–T2(T3)棘突起、項靭帯遠位部 |
| 停止 | C2–C4(C5)棘突起 |
| 栄養血管 | 深頸動脈、後肋間動脈(背側枝) ほか |
| 動作 | 頸椎伸展、同側側屈(小)、姿勢維持 |
